イタチ家出産体験記(その3)

2005/11/29
Category [ 出産無痛分娩体験記
■過去の関連記事

前回の続きです。

旦那と嫁さんの行動や心境を別々に書いているので、
旦那は青字
嫁さんは赤字
と色分けします。
環境によっては色が表示されないので文頭に【旦那 or 嫁さん】を付けてます。
それではどうぞ。


▼11/16 21:30頃

【旦那】
看護師さんに呼ばれる。
これから何が起こるのか状況が把握出来ていなくてポカーンとしている。
もしかして分娩ですか?

自分の立ち位置は分娩台の横。
嫁さんは、さっきまで陣痛に苦しんでいた様子がウソみたいにリラックスしている。

スタッフは主治医と助産師2人。
いきむ際の説明を受ける。
モニターで陣痛が来るのがわかるので、お腹を見ながらフー、フー、ウーンといきむ。
旦那は嫁さんの後頭部を支えて補助をするように指示を受ける。

【嫁さん】
痛みが全くないのにまだ驚きを感じている。
そして笑顔で旦那と会話ができている自分がいる。
今まで陣痛に耐えたのだから後は楽しく産もう。

赤ちゃんに酸素が行渡るように酸素マスクを着ける。
機械で陣痛の波を捉えたら主治医やスタッフの合図でいきむ。
麻酔が効いているので初めはこれで合っているのか自信がなかったが、うまくできてると言われて安心する。
いきむ合間に旦那やスタッフと談笑。
恐怖感や不安は全く無し。
早くまめ子に会いたい。
後もう少し頑張ろう。

5~6回いきんだところで主治医からあと5回位と言われる。
まめ子の心拍数は下がらず元気なので酸素マスクを外す。

【旦那】
産道が固いようで頭の一番大きいところがなかなか通らない。
旦那からは見えないが何箇所か会陰切開した模様。
『少し赤ちゃんが通りやすくしますねー。』
と言ってくれたので、恐怖感は無い。
嫁さんも痛くなさそう。

▼11/16 22:30過ぎ

【旦那】
結局30回位いきんだだろうか。
急に主治医、助産師がバタバタし始めたと思ったら突然まめ子の頭が見えた!

【嫁さん】
あっと思ったら、トゥルルンッという感覚と共にまめ子がお腹の中から出ていったのが分かった。
お腹が空っぽになった。
すごく嬉しいけど、少し寂しかった。

▼11/16 22:36

【旦那】
あっけにとられている間にまめ子の全身が出てきてすぐに大泣き!
スタッフの手際が良すぎてポカーンとしているうちに全ての処置が終わってまめ子が嫁さんのお腹に乗っていた。 たしか、へその緒が切られ、機械で羊水を吸いだして体を拭いてくれたと思う。

出産前、旦那がヘソの緒を切るのかな?
怖いな・・・。でも親父になるのだから、その位の事はしなければ!
と決心してたのはムダだったようだ・・・。

嫁さんは産み終えた途端、急に眠くなった模様。
そりゃそうだ。前日から36時間以上寝てないのだから。
今はゆっくり寝て欲しい。

【嫁さん】
まめ子、本当に良く頑張ったね!
こんなに大きくなってたんだね。
自分が産んだなんてまだ信じられないよ。
あ~、ちゃんと抱っこしたいなあ。
顔を良く見たい。
泣きじゃくるまめ子を見ながら、だんだん意識が遠のいていく。


初めての抱っこは父親である自分がした。
生まれたばかりのまめ子は
とても小さくて
とても軽かった。
でも、その小さな命はとてつもなく重かった。

はじめまして、まめ子。
これから3人で仲良くしようね。

まめ子誕生!

おわり。

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イタチ家出産体験記(その2)

2005/11/28
Category [ 出産無痛分娩体験記
■過去の関連記事

前回の続きです。

旦那と嫁さんの行動や心境を別々に書いているので、
旦那は青字
嫁さんは赤字
と色分けします。
環境によっては色が表示されないので文頭に【旦那 or 嫁さん】を付けてます。
それではどうぞ。


▼11/16 01:00過ぎ

【嫁さん】
子宮口を柔らかくする点滴を開始。
副作用で目がかすみ頭痛がする。

▼11/16 01:42

【旦那】
帰宅。
帰りの電車で座っていると何故かお尻に違和感が・・・。
退院以来おとなしかったじろう君が暴れだしたみたい。
じろう君について

旦那にも『おしるし』かっ!?

▼11/16 01:56

以下、嫁さんが陣痛室で書いたメモを転載。

陣痛かなり痛い。
4・5分おきくらい。
でもまめ子はもっと大変なはず。
みんなすごいね。
こうやって産むんだ。
明日パパ来てくれるって嬉しい!
立ち会えないかもだけど早くまめ子を見せてあげたい。
せっかくペットボトルホルダーとか買ったのに、誰もいないし動けないから使えない。
意外にヒマ。
父母は寝てるのかしら?
まめ子は元気にボコボコ蹴ってる。

▼11/16 02:11

【旦那】
翌日の航空チケットを確保。

▼11/16 02:48

【嫁さん】
子宮口の開きは2cm。

▼11/16 03:50頃

【旦那】
少し寝ようかと思ったが興奮していて眠れない。
移動のバスと飛行機の中で眠ればいいや。
今日は朝まで寝ないようにしよう。

離れてても何か出来る事は無いかと思い、戌の日のお参りをした稲毛浅間神社に行って安産祈願をする。

▼11/16 04:50

【旦那】
宮崎に向けて家を出発。

▼11/16 09:40

【旦那】
宮崎到着。

▼11/16 10:00頃

【嫁さん】
子宮口の開きは4cm。

▼11/16 11:00頃

【旦那】
病院到着!

嫁さんや家族、病院スタッフから『この子はパパを待ってたんだねー。』と言われて嬉しくなる。

▼11/16 12:00頃

【嫁さん】
陣痛促進剤の使用開始。
その後、陣痛が強くなり間隔も短くなってくる。
昼食が出るが、痛みでほとんど食べられない。

▼11/16 15:00頃

陣痛促進剤の効果も無く子宮口は4cmのまま。

看護師曰く、潜在的な恐怖心があるので産道が固くなっている。
主治医が戻ってくるのを待って無痛分娩を開始すればお産が進むだろう。
それまでは陣痛促進剤の使用を中止して、陣痛を耐えた方がいいのでは?
との提案を受けた。

【旦那】
これを聞いて、こんなに頑張ってお産に立ち向かってる嫁さんに恐怖心なんてあるものかっ!
と1人心の奥で憤慨・・・。

しかし、いくら旦那が怒ったって決めるのは嫁さん。
嫁さんは看護師の言う通りにしました。
そして、
『この子はパパじゃなくて先生を待ってたんだねー。』
と言われてションボリする。

【嫁さん】
恐怖心などなく、早くまめ子を出してあげたい一心だったが、言い返す元気も無かった。
この時陣痛は約一分間隔で来ておりそれが数時間続いている状態で体力はもう限界に近づいていた。
促進剤を使っても先が見えないのなら、少しでも体力を温存して無痛分娩に挑みたい。
何よりもまめ子をできるだけ苦しくないように産んであげたい。
信頼している先生を待とうと思った。

▼11/16 15:30頃

【旦那】
ダウン・・・。
空いてる部屋で仮眠しました。
あぁ、こうして寝ている間も嫁さんは陣痛と戦っていたんだなー。
反省・・・。

▼11/16 18:00頃

【嫁さん】
陣痛室に移動。
夕飯が出たので、痛みの合間に頑張って食べる。
促進剤の使用を止めたので、陣痛は5分間隔になっていた。
先生が20時前には帰ってきてくれるそうなので、それまで陣痛が後何回来るのかなどと考えてしまう。
夕食後、内診の結果子宮口5センチ開大。

▼11/16 18:30頃

【旦那】
起床。
嫁さんの部屋に行ったら姿が見えず・・・。
どうやら、主治医が帰ってきた時にすぐ無痛操作出来るように陣痛室で準備をしている模様。
旦那、途方に暮れる。

とりあえず近くのモスバーガーで食事。
後で嫁さんの日記にモスバーガー食べたいという文章を見つけて唖然とする。
一生言われるだろうな・・・。

▼11/16 19:30頃

【嫁さん】
主治医到着。
安心して涙が出そうになった。
内診の結果、子宮口6センチ開大。
無痛操作開始。
横向きに寝て背中をできるだけ丸める。
消毒をして、硬膜外麻酔のチューブを入れるための麻酔を注射。
チクッとするくらい。
そしてチューブを挿入。
ちょっと違和感がある位で痛みはなし。
まずは陣痛の痛みを取る為の麻酔の操作らしい。
麻酔が注入されるとき背中に冷たい感触が走る。
5~10分程で陣痛の痛みが嘘のように無くなる。
ただ、お腹の張りは何となく分かる。
会陰付近が圧迫される感じだけ残る。

▼11/16 20:00過ぎ

【嫁さん】
麻酔が効いている事を確認して陣痛促進剤を投与。
少しずつ量を増やしていく。

▼11/16 20:30頃

【嫁さん】
内診の結果、子宮口8センチ開大。
次は産むときの産道や出口の痛みを取る無痛操作を開始。
手順はさっきと全く同じ。
しばらくするとあんなに辛かった内診も全く痛みを感じなくなる。
出口付近の感覚の確認。
触られているのは分かるが、つままれても全く痛みを感じない。
念入りに確認してくれたので安心する。
足が少し痺れているような感覚になるが、意識もはっきりしていて痛みが無くなった為とてもリラックスできた。

▼11/16 21:00頃

【嫁さん】
内診の結果、子宮口全開大。
無痛操作を始めたら緊張が取れたためか、子宮口があっという間に開いた。
いよいよまめ子に会える!


また長くなってしまったので今日はここまで。
次回、最終話。

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イタチ家出産体験記(その1)

2005/11/28
Category [ 出産無痛分娩体験記

随分遅くなりましたが・・・。
我が家の出産体験記です。

出産という貴重な体験を詳細に残しておきたかったので長文になってしまいました。今日から数回に分けてアップします。

今回初めて嫁さんと2人で記事を書きました。
区別しやすいように
旦那の行動や心境は青字
嫁さんの行動や心境は赤字
にします。

+++ 追記 +++
携帯等から閲覧すると文字色が判別出来ないので文頭に【旦那or嫁さん】を追記しました。


▼11/15 7:00頃

【嫁さん】
20~30分おきに不規則な鈍痛を感じる。

▼11/15 9:00頃

【嫁さん】
おしるしあり。
病院に電話したが、陣痛が10分間隔になったらまた連絡するように指示を受ける。

▼11/15 18:32

【嫁さん】
2回目のおしるし。

▼11/15 20:30頃

【嫁さん】
陣痛が10分間隔になったので病院へ連絡。
両親の運転で病院に向かう。

▼11/15 20:59

【旦那】
病院へ向かう車内の嫁さんから電話あり。
この時初めておしるしと陣痛の事を聞く。
自分がオロオロしている様子を聞いて車内は大爆笑。
まるでピクニックに向かう家族のようだ・・・。

自分に余計な心配を掛けないようにギリギリまで報告しなかったみたい。
ちょっと寂しかったけど、案の定この連絡以降仕事が全く手につかなくなる。
嫁さんナイスジャッジ!

▼11/15 21:00頃

【嫁さん】
病院に到着。
内診の結果、子宮口は1cmに。
念の為、入院する事になる。

この病院は在宅医なのでいつでも無痛分娩可能だが、この日は主治医が急用で不在だった為に無痛分娩が出来ないと告げられた事にショックを受けて泣いてしまった。

▼11/15 22:20

以下、嫁さんが陣痛室でノートに書き綴ったその時の心境。

無痛が出来なくなって、ショックで涙が止まらない。
怖いというより悔しいというかなんで?というか。
もうあきらめないとなぁ。
まめ子は早く出ておいでーって言ってたら本当に早く出てこようとしてる。
とってもいい子。
泣いてゴメンね。
こうなったら少しでも早く出してあげたい。
痛みも5分間隔になってきてる。
朝には会えるかな?
まめ子が頑張ってるんだから私も頑張ろう。
看護師さんに骨盤大きいから大丈夫って言われた。
不思議とお産は怖くない。
パパは間に合うかなぁ。
できれば立ち会って欲しいけど早く産みたい気もするし。
おー。陣痛がだんだん強くなってきたよ。
生理痛から差し込むカンジになったかな?
何て表現したらいいかわからーん。
まだ余裕やな。
書いてたらかなり落ちついてきた。
陣痛バッチこーいだ!
ちょっとお腹すいてきたよ。
できれば個室でテレビでも見ながらゆっくりしたいけどNSTみたいなのつけてるし。
おー。まめ子が動いてる。
回ってるの?苦しくない?お腹すいた?
もうママ泣かんからね!
なんかいよいよ会えるのかと思うと不思議。
一緒に頑張ってきたよねー。
離れてしまうのは寂しいけど、やっと抱っこできるね。
パパにも会えるね。
顔はパパそっくりやろうか?
なんかまだ現実感がないなぁ。
今看護師さんが来て、23時に診察するって。
開いてきてるといいね。
よーし。もう大丈夫。
しかし陣痛室ってヒマ。
今だけやろうか?こんな余裕。
お母さんもお父さんを呼びに行ったまんまやし。
パパが立ち会えんかもしれんからできるだけ詳しく記録しとこう。
今22:48。
医大の先生は一見ぼーっとしてるけど看護師さん曰く、うまいらしい。
たのむよ!マジで!!
陣痛は想像してたよりかなり下、恥骨の前面あたりが痛い。
今、初めてフッフッフーってやってみた。
腰も少しだけ痛いかな。
先生によると確か産まれるまで約200回くるらしい。
すごいね。

今、看護師さんが内診した。
陣痛に合わせて子宮口をぐりぐり開こうとする。
いーたーいー。
力を抜いてといわれてもムリ。
これを何回もするん?
(結局20回近くされた)
開き具合はさっきと変わんないらしい。
眠れたら寝ててって。
うーん。ヒマ。寝よう。
パパは無事に家に着いたかな。
心配してるんだろうなぁ。

長くなるので今日はここまで。

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産まれました

2005/11/17
Category [ 出産無痛分娩体験記

2005年11月16日、22時39分。
イタチ家に長女が誕生しました。

体重は3,002g。
母子共に健康です。

まめ子誕生!

トンガリ頭ですが、かわいいです。^^

早速、産まれたばかりのまめ子を抱っこしました。
まめ子の重さと体温を感じて1つの新たな命が誕生した事を改めて実感。

ブログを通じて私達夫婦を応援して下さった皆様。
皆様のお陰で無事出産する事が出来ました。
本当にありがとうございます。
夫婦共々心から感謝しています。

詳細はまた後日。
取り急ぎご報告まで。

あっ、義父に先越された・・・。

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間に合った!

2005/11/16
Category [ 出産無痛分娩体験記

昼前に病院へ到着。
出産までに間に合いました!

その後の嫁さんの様子。

子宮口の開きは4cm。
陣痛が弱いらしく、
昼過ぎに陣痛促進剤を打ち
陣痛の間隔は1~2分になる。

しかし、それでも子宮口の開きは
変わらず・・・。

20時頃に先生が戻ってくる為
無痛分娩が可能になるそうです。

苦しむ嫁さんの姿を見ているのが
辛いので、早く無痛にして欲しい。

今は処置室で待機中なので
旦那は食事休憩。


嫁さんは今も必死に陣痛と戦ってます。
その姿はとても頼もしい。
嫁さんの新たな一面を見た気がします。

はぁ。それに比べて
やっぱり男って役に立たないと実感中・・・。

こんな時、気の利いた事でも言って
リラックスさせたいところですが
アワワ、アワワと言ってるだけで
そんな余裕はありません・・・。


皆様、応援コメント
ありがとうございます。
とても励みになります。

嫁さんの所へ向かってます

2005/11/16
Category [ 出産無痛分娩体験記

羽田空港から書き込みです。
今から宮崎へ移動します。

昨日の速報は誤報ではありませんでした。
今、嫁さんは産院で陣痛と戦っています。
無痛分娩希望でしたが
ある事情があって出来ませんでした。
詳細はまた後日。

自分は昨晩一睡も出来ませんでした。
嫁さんの傍にいてやれないもどかしさ。
本当に辛いです。

始発を待つ間。
せめて何か出来ないかと思い、
戌の日に行った神社で
安産祈願して来ました。
どうかご利益がありますように。

立ち会いたいと思う反面、
産みの苦しみを早く終わらせて欲しい
とも思う。

とにかく嫁さんとまめ子の無事を
祈ってます。

速報(誤報かも?)

2005/11/15
Category [ 出産無痛分娩体験記

ついさっき、嫁さんから電話がありました。
陣痛らしきものが10分間隔になったらしいので
病院に向かってます。

今朝はおしるしがあったみたい。
満月の影響か?

今、病院に向かっている最中なので
診てもらうまでは出産となるかどうかは
分かりませんが・・・。

飛行機を調べたら
到着は早くても明日の昼頃。

間に合うのか、オレ!?

旦那はかなりオロオロしています。
もう仕事が手につかないので帰ろう・・・。